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『THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!』(アイドルマスター ライブフォーユー!)は、バンダイナムコゲームスが2008年2月28日に発売したXbox 360用ゲーム(公称「ライブシミュレーション」)。アイドルマスターシリーズの作品の1つ。 2007年10月末、イベント「Go to the NEXTSTAGE!! THE IDOLM@STER GREAT PARTY」や同時期発売のゲーム雑誌等〔笑顔の天使にまた会えた!! 『アイドルマスター ライブフォーユー!』 ファミ通.com 2007年10月26日〕に、アイドルマスターの新作ゲームを開発中と発表され、約4か月後の2008年2月28日に発売開始された。CEROレーティングB(12歳以上対象)。略称は『L4U!』。 2009年1月5日に、2009年3月12日よりXbox 360 プラチナコレクションとして発売されることが発表された〔『アイドルマスターツインズ』など2~3月発売のプラコレを発表! 電撃オンライン 2009年1月5日〕。また、先行して発売されているXbox 360版「THE IDOLM@STER」(プラチナコレクション版)を同梱した「アイドルマスターツインズ」も期間限定で販売(パッケージでCEROレーティングがCと表記されているのは前作がCレーティングであるため)。また2009年8月11日のアップデートによる新機能「ゲームオンデマンド」の第1弾ラインナップとしてダウンロード販売が開始された。 == ゲーム内容 == 前作の『THE IDOLM@STER』ではプレイヤーが「プロデューサー」となってアイドルをプロデュースするのに対し、本作でのプレイヤーはファン感謝祭当日に急な仕事で留守になった社長とプロデューサーの代理の「特別プロデューサー」としてライブをコーディネートする役割となっており、また音無小鳥がナビゲーターとして登場する。ちなみに彼女がゲーム内のキャラクターとして登場するのは本作が初めてとなっている。 本作のゲームシステムは、主に「応援モード」「撮影モード」の二種類に分かれている。ユニットを結成してアイドルや音無小鳥との会話イベントの後に、どちらのモードでプレイするかを選ぶ事になる。この時にプレイヤー(特別プロデューサー)とユニットの名前を変更する事が出来、デフォルト設定ではプレイヤーは「ファン代表」、ユニットは「ナムコエンジェル」となっている。なお、前作と違って会話イベントに選択肢は一切出てこない。恋愛ゲームのような要素はなく、アイドル達はプレイヤーを「単なるファンのうちの一人」として扱う(真美が亜美として振舞う、覚醒美希が覚醒していないかのように振舞う、など)。 どちらのモードでもその後の操作は共通で、使用する歌や会場、衣装やアクセサリー、カメラやパートの設定を行っていく。会場は前作に登場したライブハウス・市民ホール・アリーナ・武道館・ドームの他に、祭典「サマーフェスティバル」で使用された野外ステージが追加されている。 応援モードは音ゲーであり、画面の指示に従ってタイミングよくボタンを押していく事で「Perfect」「Good」「Normal」「OK」の4段階の評価と得点が取得でき、ボタンに対応した難易度と曲により変わる掛け声と手拍子と楽器で女の子のライブを応援していく。応援に成功する度に観客のボルテージが少しずつ上がっていくが、失敗すると下がる。また50回連続で成功する毎に女の子がファンにアピールを行い、ボルテージが急上昇して応援1回毎の獲得スコアが増えるようになっている。難易度イージーとミディアムでは観客のボルテージが0になってもゲームオーバーにはならないが、難易度ハードではゲームオーバーとなる。基本的にBPM値が小さいスローテンポの曲だと流れる指示の数も少なくなり、ミスをしにくい反面、指示の数が少ないためボルテージを上げにくく、BPM値が大きいハイテンポの曲は流れる指示の数が多くなり、ボルテージを上げやすい反面、ミスをすると連鎖的にボルテージが低下することがある。なお、特にBPM値が低い『9:02pm』『蒼い鳥』『隣に…』は本作では倍速で譜面が流れるようになっている。 応援終了後に音無小鳥がライブの評価を行い、好成績を収めれば新たな衣装とアクセサリー、アーケード版およびXbox 360版からの登場となる16曲については使用した曲のリミックスバージョンAも使用可能になる。また、スコアやボルテージが切りの良い数字になると特別なメッセージを聞くことができる。 撮影モードは純粋にライブの撮影だけを楽しむ事が出来るモードで、前作と違ってアクシデントは一切発生せず、観客へのアピールも任意で行う事が可能となっており、またカメラの操作もある程度は手動で行う事が可能。なお、撮影モードでプレイした際はライブ終了後の音無小鳥との会話は発生せず、各種アイテムの入手も不可能である。 応援、撮影モード共に、ライブの動画をアルバムに残す事が可能。また撮影モードではライブの写真撮影が可能となっている。アルバムへの保存可能範囲は前作と同じで、写真が5枚、動画が1個となっている。プレイ終了後にユニットデータをセーブする事が出来、次回からそのセーブデータをロードする事で前回と全く同じ設定で即座にプレイする事が可能で、設定の変更も自由。ただしロードした場合、冒頭での音無小鳥やアイドルとの会話イベントは省略される。ちなみに本作では前作と違い、プレイヤーとユニットの名前を自由に何度でも変更する事が可能である。またプレイヤーの名前はアイドラにも反映される。 本作ではプロデューサーランクやアイドルレベルなどの要素はなく、成長要素と言える物は応援の評価が高い時に追加されていくアイテム収集率のみである。前作ではプロデューサーランクが一定以上にならなければできなかったデュオやトリオの結成、パート編集が最初から可能な他、最初から10組のユニットを結成可能となっている。さらに前作では1人の女の子をプロデュースしている最中は別のユニットにその女の子を加える事が出来なかったのだが、本作ではその制限も無くなっている。1人の女の子を10組のユニットに同時に組み込むといった事も可能。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「THE IDOLM@STER LIVE FOR YOU!」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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